
ヤンニク・シナーがローマで開催される
マスターズ1000でついに競技復帰を果たすようだ。
イタリア・デビスカップ・チームのキャプテンを
務めるフィリッポ・ボランドリによれば、シナーは
現在非常にモチベーションが高く、精神的にも
万全の状態だという。
ヴォランドリは、すぐに結果は期待できないかも
しれないが、ローラン・ギャロスでの好成績を
目標に、安定したプレーがシナーを最適な状態に
近づけると語っている。
現在のシナーのトレーニングは
フィジカル・コンディショニングに重点を
置いているようで、全仏オープンの典型である
5セットマッチゲームのための持久力を
つけることを目的としているようだ。
このアプローチは、彼のこれまでの
トレーニング・レジメンとは異なるもので、
ここ数年、彼は冬のプレシーズンのトレーニングを
総合的に行っていなかった。
ボランドリによれば、この長期休暇が今後
2~3シーズンのシナーのパフォーマンスに
プラスに働くと考えているようだ。
目下シナーは復帰に向けての準備を進めており、
テニス界はローマでの彼のパフォーマンスを
期待し、今後のグランドスラム大会への
参加を待ち望んでいる。
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