
BNPパリバ・オープンの1回戦で、
バルバラ・グラチェワがペトラ・クビトバに
4-6, 6-3, 6-4で勝利した。
この勝利で、グラチェワはウィンブルドンで
2度優勝しているペトラ・クビトバに
初めて勝利したことになる。
クビトバは、昨年7月に息子のペトルを出産後、
1年半の産休から復帰し、復帰後2度目の
大会出場となる。
序盤、クビトバはスタートこそ好調だったものの、
グラチェワの前にその勢いを保つことに
苦労しているようだった。
試合後、グラチェワは、クビトバのプロテニスへの
復帰を賞賛し、母親とスポーツ・キャリアを
両立させることの難しさを称えた。
彼女は、クビトバの献身的なプレーと、それが
女性アスリートに与えるインスピレーションに
感嘆の意を表した。
肝心の試合内容は、グラチェワが18本中6本、
クビトバが11本中5本のブレークポイントを
ものにし、グラチェワの安定感が増す中で、
クビトバのアンフォーストエラーは増加し続け、
試合終了時には55本まで達していた。
試合に勝利したグラチェワは2回戦へと進み、
第9シードのミラ・アンドレーワと
対戦することになる。
試合後、この勝利を振り返ったグラチェワは、
大舞台でプレーすることのプレッシャーに
打ち勝ち、プレーを安定させることへの
重要性を強く語っていた。
コメント