
2025年メジャーリーグサッカー開幕戦で、
テニス界のレジェンド、セリーナ・ウィリアムズが
クラブの共同オーナーである
デビッド・ベッカムからインテル・マイアミCFの
ジャージを贈呈された。
フォートローダーデールのチェイス・スタジアムで
開催されたこのイベントには、
フランス人サッカー選手のポール・ポグバや
女優のエヴァ・ロンゴリアなど、
リオネル・メッシと彼のチームの試合を
観戦するために集まった、多くの
セレブリティ、そしてその中に
ウィリアムズがいた。
23のグランドスラム・タイトルを獲得し、
319週間世界ナンバーワンの座に君臨した後、
2022年にプロテニス界を引退した
ウィリアムズは、長女のオリンピアと一緒に
この試合に参加。
2人とも、自分の名前と背番号「1」が入った
インテル・マイアミの特注ジャージを受け取り、
喜んだ表情を見せた。
ラファエル・ナダル・アカデミーの
公式インスタグラム・アカウントは、ベッカムと
ウィリアムズの特別な瞬間を撮影した
プレゼンテーション写真を公開。
この試合は、インテル・マイアミと
ニューヨーク・シティFCの2-2の引き分けという
結果に終わったがプロモーション的な意味合いでは、
この試合は大きな注目を集めたようだ。
試合中、インテル・マイアミはレッドカードで
出場選手が10人になるという波瀾があったものの、
メッシが2ゴールをアシストし、試合を
引き分けへと持ち込んだ。
ウィリアムズとサッカーとのつながりは、
このイベントだけではない。
彼女と妹のビーナスは、2009年からNFLの
マイアミ・ドルフィンズの
マイノリティ・オーナーでもある。
さらにウィリアムズは、夫の
アレクシス・オハニアン、娘のオリンピアとともに、
全米女子サッカーリーグのエンジェル・シティFCの
創設オーナーグループの一員でもある。
この試合での観戦を振り返って、ウィリアムズは
SNSで、ベッカムとフィールド上で
会話しているときに、同じようなヒップポーズを
とっていたことをユーモラスに指摘し、
「なぜアスリートは同じことをするのだろう?」
というキャプションを写真に添えた。
この出来事は、テニス界とサッカー界の
レジェンドたちが、互いのスポーツ界への貢献を
サポートし、称え続ける中で、互いへの尊敬と
仲間意識を共有した瞬間と言えそうだ。
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