
マヨルカ島マナコルにある
ラファエル・ナダル・アカデミーで最近行われた
練習で、テニス界のレジェンドである
ラファエル・ナダルが、15歳のインドの
天才テニスプレーヤー、
マーヤ・ラジェシュワラン・レバティを熱心に
観察している姿が目撃された。
インドのコインバトール出身のレバティは、
準決勝に進出したムンバイ・オープン
WTA125シリーズでの印象的な活躍を受けて、
全額奨学金でこのアカデミーで
トレーニングを受けることとなった。
このアカデミーは、レバティの練習中のナダルの
存在を強調した画像をソーシャルメディア上で
公開。
そのキャプションにはこう書かれている:
「とても特別なゲスト。
わずか15歳で先月WTAトーナメントの準決勝に
進出した@maayarajesh.09の練習を、
@rafaelnadalは細部まで見逃さなかった。」
とキャプションが添えられている。
レバティの母親は、娘がトレーニングの傍ら、
ラファ・ナダル・インターナショナル・スクールで
教育を受け続けると語った。
彼女は、
「マーヤは、ラファ・ナダル・
インターナショナル・スクールで
残りの9年生を続ける。
父や家族、インドのアカデミー、そして
もちろんマノージ・サー(コーチ)が
いなくなるのは寂しいけれど、彼女は
このアカデミニーに入る準備ができている。
ただ彼女には明確な目標があり、
それに向かって今、進んでいる。
彼女は、さらに上を目指すための
準備を整えている」
昨年末のデビスカップでプロテニス界を引退した
ナダルは、現在、自身のアカデミーで若い才能の
指導に多くの時間を割いている。
レバティのトレーニングへの関与は、次世代の
テニス・スターを育てるという彼の
コミットメントを表したものだ。
現在レバティは、ジュニアの
グランドスラム大会で頭角を現し、
プロのテニスにスムーズに移行することを
目指している。
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