サバレンカが雨の中、ドバイで勝利

世界ランキング1位のアリナ・サバレンカが、

ドバイ・デューティフリー・テニス選手権で

予選勝者のベロニカ・クデルメトワに

6-3, 6-4で勝利した。

この勝利は、サバレンカにとって全豪オープンの

準決勝以来となるものだ。

試合は雨のため中断されたが、サバレンカは

集中力を維持し、1時間50分の試合時間で

元トップ10プレーヤーに勝利した。

試合を振り返り、サバレンカはクデルメトワとの

対戦に満足感を示しているようだ。

次戦はラウンド16で、デンマークの

クララ・タウソンと対戦する。

タウソンは元世界3位のエリナ・スビトリーナを

2時間半以上のマラソン・マッチで下して

勝利してきている。

22歳のタウソンは、ケガの後からランキングを

上げてきており、先日のホバートでは、

全豪オープン・チャンピオンの

マディソン・キーズを破って優勝している。

次のサバレンカとの試合は全豪オープン3回戦の

再戦となり、サバレンカが2セットの接戦を

制して以来の直接対決となる。

今日の試合は降り続く雨のため、2回戦の内の

いくつかの試合が水曜日に

延期されることとなった。

特に、第7シードの鄭琴文は

ペイトン・スターンズとの試合が延期し、

この試合の勝者はその日のうちに

再戦することになっている。

その他の延期試合には、第12シードの

ミラ・アンドレワ対マルケタ・ボンドルソワ、

第8シードの

エマ・ナバーロ対ベリンダ・ベンチッチ、

ソラナ・クルステア対アリシア・パークス

などが水曜に延期されることとなった。

現在大会主催者は、試合と試合の間に十分な

休息が取れるよう、遅延に対する

スケジュール調整している。