
アリーナ・サバレンカが、全豪オープンの4回戦で
ミラ・アンドリーバを6-1、6-2で下し、大会18連勝を
達成した。この勝利により、サバレンカは
世界ランキング1位の強さを改めて証明し、
3年連続で準々決勝に進出を果たした。
試合では、アンドリーバのサービスを
4回ブレークし、サバレンカのサービスは一度も
破られることはなかった。ロッド・レーバー・アリーナの
高速なコートコンディションを巧みに利用し、
15本のウィナーと3本ものエースを決めた。
試合後のサバレンカは、
「ミラは若くして成熟したプレーをするタフな相手だった。
ストレートで勝てたことは非常に嬉しい」
と語った。
「コンディションの良さに助けられた。この調子が
全大会を通じて維持できればいい」
と次の試合への意気込みを示した。
準々決勝では、2021年全仏オープン準優勝者の
アナスタシア・パブリュチェンコワと対戦する。
両者の対戦成績はパブリュチェンコワの2勝1敗と
やや分が悪いものの、サバレンカは
今大会の勢いそのままに勝利を狙う。
この勝利で、サバレンカは以下の印象的な記録を達成している。
-―18連勝―:
全豪オープンにおける連勝記録を更新し、
過去10年間で最長の記録に並ぶ。
-―11回目の準々決勝進出―:
直近15回のグランドスラム大会で11度も
準々決勝以上の成績を残す。
-―シーズン無敗―:
2023年の開幕から
9勝0敗の無敗記録を維持している。
サバレンカのパワーあふれるプレーは大会を通して
際立っており、タイトル防衛に向けて
順調に歩みを進めていると言えるだろう。
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