ジョコビッチ、モンテカルロでの敗戦を「最悪の日」と振り返る

ノバク・ジョコビッチは、

モンテカルロ・マスターズで

アレハンドロ・タビロに敗れたことを、彼の

テニスキャリアで「最悪の日」と表現している。

2回戦で6-3, 6-4の大敗を喫した24度の

メジャー・チャンピオンであるジョコビッチは、

むしろこの結果には驚いておらず、自身の

プレーに失望していることを認めた。

彼は報道陣に対し、

「そうならないことを願っていたんだけど、

　このようなプレーをする可能性は

　かなり高かった。

　このようなプレーをするのは恐ろしいことだし、

　これを目撃しなければならないすべての

　人たちに申し訳ない。」

昨年のローマ・マスターズの3回戦でも

ジョコビッチはこの左利きのチリ人に敗れており、

今回が2度目の敗戦となる。

マイアミ・オープンでは準優勝という好成績を

収めたジョコビッチだが、モンテカルロの

クレーコートでのプレーは圧倒的なものだった。

不調について質問されたジョコビッチは、

明確な答えに戸惑っているようだった。

「わからないよ。

　僕にはそれがないんだ。

　持っているし、持っていない。

　本当に気にしていないんだ」

キャリア通算100勝まであと1勝と迫った37歳は、

次の全仏オープンに照準を合わせている。

次のクレーコート・シーズンの目標について

聞かれると、彼は簡潔にこう答えた：

「ローラン・ギャロス」