ジョコビッチがしている手袋の意味

先日のマイアミ・オープンで、

テニス・チャンピオンのノバク・ジョコビッチが

交代時に大きな青い手袋を使用して注目を集めた。

https://twitter.com/Olly_Tennis_/status/1905409473683808604

このグローブには冷たい氷、氷嚢が入っており、

マイアミの湿度の高いコンディションの中で

血液を急速に冷やし、体温管理に役立つよう

設計されているものだ。

この青い手袋は、ジョコビッチのトレーニングや

リカバリーのルーチンに先進技術を

取り入れるという、積極的な新しい物事への

取り組み方を表している。

このような革新的な用具をジョコビッチが

使用することは、前例がないわけではない。

以前にも、ジョコビッチは個人的な

「アイアンマン 」デバイスと呼ばれる

コインのようなものを胸につけていた。

タオパッチとして知られるこのガジェットは、

ナノテクノロジーを利用し、神経系に治療信号を

発することでパフォーマンスを高めると

言われているが、実際のところその効果は

定かではない。

これらの用具の使用例は、ジョコビッチが

アスレチック・パフォーマンスとリカバリーを

向上させることを目的とした、新しい

テクノロジーを探求し、常にそれを怖れず

積極的に採用する、このセルビア人の試合への

取り組み方を示していると言えそうだ。

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