
世界ランキング3位で、ATPマスターズ1000
インディアンウェルズの2度の
ディフェンディング・チャンピオンである
カルロス・アルカラスが、水曜日の夜、今大会で
4年連続の準々決勝進出を決めた。
この勝利により、スペイン人プレーヤーは、
2023年と2024年に続き、15勝連続勝利を
飾ったことになる。
歴史的に見ても、この大会で3連覇を達成したのは、
ノバク・ジョコビッチ(19歳)と
ロジャー・フェデラー(18歳)のみだ。
一方的な展開となった4回戦で、21歳の
スペイン人プレーヤーは、33歳で15位のベテラン、
ブルガリアのグリゴール・ディミトロフを
6-1, 6-1のスコアで、わずか72分で圧倒した。
アルカラスは、特にこの大会のナイトセッションで
両選手が直面した、風が強いという非現実的な
コンディションを考慮すると、驚くべき
パフォーマンスを発揮した。
さらに注目すべき事実は、アルカラスが
インディアンウェルズで過去32セットのうち
30セットを取っていることだ。
自身15度目のマスターズ1000準々決勝進出を決めた
アルカラスは、木曜日にランキング26位の
フランシスコ・セルンドロ
(アルゼンチン)
と対戦することになる。
次の試合は、ハードコートでの初対戦となり、
対戦相手となるセルンドロは、アルカラスが
まだ16歳だった2019年のITFクレー大会で
アルカラス相手に勝利したことがあるが、
このスペイン人は2023年にクイーンズ・クラブで
タイトルを獲得した際、芝コートで
その借りを返している。
5年振りとなる再戦に、アルカラスは自身の
成長を見せることができるか。
次の試合に注目だ。
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