
錦織圭がデビスカップでハードコート通算300勝を達成。
錦織圭が、デビスカップ予選のイギリス戦で
ビリー・ハリスを6-2, 6-3で破り、
ハードコート通算300勝を達成した。
この勝利は、錦織のハードコートでの
卓越したプレーを際立たせただけでなく、
日本が9月に予定されているデビスカップの
次のラウンドに進出する原動力にもなった。
錦織のこの偉業は、オープン時代の男子選手で
ハードコート通算300勝を達成した26人の
エリート・グループに入ったことを意味する。
また、1989年以降に生まれた選手としては、
グリゴール・ディミトロフに次いで2人目となる。
三木市のブルボンビーンズドームで
2日間にわたって開催されたデビスカップは、
両チームが互角の戦いを繰り広げた。
西岡良仁がハリスを7-5, 6-1で破り、日本が
先制したが、錦織がジェイコブ・ファーンリーに
6-3, 6-3で敗れ、スコアは並んだ。
2日目のダブルスでは、ジョー・ソールズベリーと
ニール・スクプスキーのイギリス・ペアが
綿貫陽介と柚木武郎を7-6(4), 7-6(3)で
下している。
西岡はフィアンリーを6-3, 7-6(0)で下し、
チームメイトの雪辱を晴らした。
この勝利で、錦織はその回復力と技術を証明し続け、
同世代のハードコート・プレーヤーの中でも
トップクラスの選手としての地位を
より強固なものにした。
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