
2025年1月21日、メルボルンで開催された
全豪オープン男子シングルス準々決勝で、
ノバク・ジョコビッチがカルロス・アルカラスを
4-6、6-4、6-3、6-4のセットカウントで破り、
12度目の大会準決勝進出を果たした。
第1セットを落としたジョコビッチは、
第2セット以降で持ち直し、アルカラスの強力な
ショットに対抗。この勝利により、
ジョコビッチはグランドスラム大会での
準決勝進出回数を50へと伸ばし、
その記録を更新した。
次の準決勝では、ドイツの
アレクサンダー・ズベレフと対戦する。
試合後、ジョコビッチは
「カルロスは素晴らしい選手であり、
彼との対戦は常に挑戦的だ。今日の勝利は
大きな意味を持つ」
とコメントした。
一方で、21歳のアルカラスは、
キャリアグランドスラム達成を目指していたが、
今回の敗退でその夢は次回以降に
持ち越しとなった。
ジョコビッチとアルカラスの対戦成績は、これで
ジョコビッチの5勝3敗となった。特に
ハードコートでの対戦では、ジョコビッチが
全勝している。次の準決勝での
ジョコビッチの活躍に期待が高まる。
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