―体調不良のシナー、全豪オープン準々決勝に勝ち進む―

全豪オープン4回戦で、世界ナンバーワンの

ヤニク・シナーが、ホルガー・ルーンを

6-3、3-6、6-3、6-2で破り、準々決勝に進出した。

試合前、シナーは体調不良のため練習を休み、

コートに出る際に大会医師に相談するなど、

体調が優れない様子だった。試合中も足を引きずり、

第3セットではメディカルタイムアウトを取る事態に。

しかし、シナーの闘志は衰えず、第3セットを

奪還すると、続く第4セットでも序盤で

ブレークに成功。結局、3度目の

全豪準々決勝進出を果たした。

試合後、シナーは

「今日は体調が思わしくなかった。

　身体的な問題だけでなく、精神的にも

　タフな試合だった」

と語った。

準々決勝では、アレックス・デミノーまたは

アレックス・ミケルセンと対戦する予定だ。